岡山プレビュー:シーズン後半戦スタート!チャンピオン争いも激化

岡山プレビュー:シーズン後半戦スタート!チャンピオン争いも激化

> ランキングトップの296号車は2位とは12ポイント差

> GT4クラスは39号車が開幕戦から全勝中

> 岡山大会暫定エントリーリスト

8月29日から31日にかけて開催されるSRO GT PowerTourでは Japan Cup Rd.5 + Rd.6 が行われる。シーズン後半戦がスタートするが、まだまだチャンピオン候補は絞られていない展開となっている。

前回の富士大会で見事な優勝を飾った #296 Hitotsuyama Racing with Cornes Racing Ferrari 296 GT3 都筑晶裕/川端伸太朗は、開幕戦から4戦連続で表彰台を獲得し、現在はランキングトップ。2位の #666 seven x seven Racing Porsche 911 GT3 R Bankcyとは12ポイント差で、3位の #9 BINGO Racing with LM Corsa  Ferrari 296 GT3 武井真司/笹原右京はさらにその8ポイント後方となっており、今大会での逆転も射程圏内だ。

GT3 Pro-Amクラスのチームは全体的に安定した走りを見せており、極めて接戦状態と言えるだろう。開幕からの4レース中、全戦で異なるウィナーが誕生しており、特定のチームの独走という状況がない。だからこそ、296号車や、富士大会レース1での優勝以外は全てP4フィニッシュを記録している666号車のように、着々と結果を残しているチームが上位に上がってきている。

しかし、これは裏を返せば、ひとつのミスがチャンピオンシップに大きな影響を与えるという意味でもある。富士大会の2レースで結果が振るわなかった9号車や、接触でリタイアを強いられた #24 Max Racing Mercedes AMG GT3 Evo内田優大/元嶋佑弥は、それぞれランキング3番手と4番手に沈んでしまうなど、小さなミスも許されない緊迫感のある状況となっている。

GT3 Amクラスは、開幕戦から3連勝をマークした #1 Team MACCHINA Ferrari 296 GT3 植松忠雄/鈴木宏和が90ポイントでランキングトップ。2番手はその半分の45ポイントと、今大会でチャンピオン確定の可能性が高い。

GT4クラスも開幕戦から全勝を記録している #39 TOYOTA GAZOO RACING INDONESIA Toyota GR Supra GT4 Evo 2 ハリダルマ・マノッポ/野中誠太がランキング首位につけている。しかし、2番手の #82 SUNRISE BLVD. Porsche 718 Cayman GT4 RS CS 牧野善知/藤原大暉が全戦で2位フィニッシュを記録していることから、ランキングでのポイント差はまだ28にとどまっている。

GTC クラスは、今大会で唯一のエントリーで、ランキングトップの #888 BINGO Racing Porsche 911 GT3 Cup タイガー・ウーのチャンピオン獲得が決定的だ。

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そんなシーズン後半戦の始まりとなる岡山大会には、新たに #181 NORIK RACING Ferrari 296 GT3 芝田典和/番場琢がエントリー。芝田は、まだレース歴が浅いなか、今シーズンのフェラーリ・チャレンジ・ジャパンですでに複数回クラス優勝を獲得している。チームメイトの番場は2011年のSUPER GT 300クラスチャンピオン。近年ではコーチングに注力し、相方の芝田の指導も行なっている。そんな師弟ペアは、最高峰のPro-Amクラスへの参戦する。メンテナンスを担当するのはホームのチームルマンで、慣れ親しんだフェラーリということもあり、今大会の優勝候補に名乗りをあげているとも言えるかもしれない。

また、GT4クラスには、スーパー耐久への参戦歴がある村上モータースがSilver-Amクラスでエントリー。ポルシェ・718・ケイマン・GT4・RS・CSで参戦する同チームは、村上博幸と吉田総一郎のラインナップでJapan Cupデビューを果たす。

予選と全4レースはSROの公式YouTube チャンネル「GT World」にて、無料でLIVE配信される。さらに、今シーズンは日本語と英語の実況から選んで視聴できるのも魅力的だ。