富士大会でSRO Asiaのレース史上、過去最多エントリー台数が揃う

富士大会でSRO Asiaのレース史上、過去最多エントリー台数が揃う

> 合計57台のGT3、GT4、GTCカテゴリーのマシンがGT World Challenge Asia powered by AWSとJapan Cupのエントリーリストに名を連ねる

> サポートシリーズも含めると合計約100台のマシンが富士スピードウェイに集結

> アジアでのレース史上過去最多のGT3エントリー台数を達成

> 富士大会暫定エントリーリスト

7月11日から13日にかけて開催されるSRO GT PowerTourでは、SRO Motorsports Group Asiaが主催するレース史上、過去最多のエントリーを集める。GT World Challenge Asia powered by AWSはシーズン4大会目を迎え、Japan Cupは2大会目となる。

Japan Cupはシリーズ過去最多となる25台のエントリーを予定しており、GT Asiaの方には32台がエントリー予定。合計57台の暫定エントリーリストは、昨年の富士大会で記録した計49台のエントリー台数をゆうに上回る。

昨年はうち41台がGT3カテゴリーのマシンであったが、今シーズンは合計47台と最高峰カテゴリーのマシン台数でも記録を更新することとなる。もっとも、富士大会では3年連続でアジアのイベントとしての参戦台数の記録を更新し続けている。

さらに、フェラーリ・チャレンジ・ジャパンとメルセデス・AMGのサーキット走行により、総勢約100台のGTマシンが富士スピードウェイに集結する。

Japan Cup開幕戦のSUGO大会では、シリーズ史上過去最多となった18台がエントリー。富士大会ではそれを7台上回る25台がエントリー予定で、そのうち15台がGT3、そしてGTCカテゴリーにおいてもポルシェ・カレラ・カップのマシンが6台参戦する。

一方のGT World Challenge Asiaが予定している32台は、今シーズン開催されてきたセパン大会、マンダリカ大会、そしてチャン大会での台数と概ね変わらない。

予選と全4レースはSROの公式YouTube チャンネル「GT World」にて、無料でLIVE配信される。さらに、今シーズンは日本語と英語の実況から選んで視聴できるのも魅力的だ。

5月に富士で開催されたSuper GTのレースとスーパー耐久富士24時間レースを現地観戦した来場者は、半券でSRO GT PowerTourの決勝グリッドウォークに無料で入場できる。

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