SRO Motorsports Group Asiaは、2025年に過去最大となるFanatec GT World Challenge Asia Powered by AWSとJapan Cupの2つの選手権を開催する。
6月下旬には、大まかなスケジュールが発表されていたが、来シーズンのカレンダーはシーズン最終戦を除いて確定となった。
両選手権とも、各サーキットで60分のレースを2回開催する。また、Fanatec GT Asiaは引き続きGT3マシンのみで行われ、Japan Cupは今シーズンと変わらず、マルチクラス制が採用される。
Fanatec GT Asiaは、4月のセパン・マレーシアでシーズンが開幕。5月には初開催となるプルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・サーキット・インドネシアに渡り、6月のチャン・タイでシーズンの前半戦を戦うこととなる。
その後、スポーツランドSUGOで再びJapan Cupの開幕戦を単独大会として開催。7月と8月にはSRO GT PowerTourの一環として、富士スピードウェイと岡山国際サーキットで2選手権が合同開催となる。
Japan Cupのシーズン最終戦は、待望の復活を果たしたIntercontinental GT Challenge鈴鹿1000kmとの併催だ。Japan Cupに出場するチームは、タイムスケジュール上、両レースに参戦することが可能となっているのも大きな見所と言えるだろう。一方のFanatec GT Asia勢は、各メーカーとチームを代表し、鈴鹿1000kmに参戦することが推奨される。
Fanatec GT Asiaの最終戦は、中国での開催となる予定だ。現時点での開催地は未定だが、10月に2025年シーズンを締めくくることとなる。詳細は、追って発表される。
2025年シーズン暫定カレンダー
4/11-13 | セパン・インターナショナル・サーキット・マレーシア| Fanatec GT Asia
5/9-11 | プルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・サーキット・インドネシア| Fanatec GT Asia
5/30 – 6/1 | チャン・インターナショナル・サーキット・タイ| Fanatec GT Asia
6/13-15 | スポーツランドSUGO・日本| Japan Cup
7/11-13 | 富士スピードウェイ・日本| SRO GT PowerTour
8/29-31 | 岡山国際サーキット・日本| SRO GT PowerTour
9/12-14 | 鈴鹿サーキット・日本| Japan Cup (+ IGTC)
10月 | TBC・中国 | Fanatec GT Asia