岡山:24号車がトリッキーで波乱の岡山を制す!今季初優勝でポイント差広げる

岡山:24号車がトリッキーで波乱の岡山を制す!今季初優勝でポイント差広げる

 8月29日(土)16:00から岡山大会レース1がスタート。Pro-Amクラスに参戦するチームは、午前のQ1を担当したジェントルマンドライバーがスターティンググリッドについた。

 2周のフォーメーションラップを終えた後、ポールポジションスタートの24号車Max Racingが1コーナーでリードを守った。その後方では1号車 Hitotsuyama with CORNES RACINGが88号車miracolo TOKYOと接触し、コースオフ。レースにはすぐに復帰するも、最後尾まで沈んでしまった。88号車はこの接触により、10秒のタイムペナルティが科された。

 24号車が前方でリードを広げるなか、GT3 Amクラス同士が総合2番手を巡り激しい争いを繰り広げる展開に。フロントロウスタートの45号車PONOS RACINGに対して、そのすぐ後方につけていた19号車The Spirit of FFF Racingが積極的に攻めの姿勢を見せていた。クラスチャンピオン争いもかかっていることから、ハイプレッシャーな展開が続くなか、19号車はスピン。レースに復帰するも、10番手でリジョインする形となった。

 その後は各マシンが順調に周回を重ね、ピットウィンドウオープンのレース時間35分経過まで残りあと4分というところで、96号車K-tunes Racingと27号車AWD Racingが7コーナーで接触。両者コースオフし、グラベルに捕まっており、フルコースイエロー(FCY)が投入された。96号車はコースに復帰するも後にリタイア。27号車はその場でリタイアし、接触の原因を作ったということで明日のレース2での10グリッド降格ペナルティが下された。

 FCY下でのピットウィンドウオープンとなり、24号車とその他Pro-Amクラスのチームがすぐにピットイン。45号車はステイアウトし、タイミングをずらしてドライバーとタイヤ交換を済ませた。全車のピットストップが完了した際には、45号車がトップに浮上。24号車、88号車のトップ3となっていた。

 その後は隊列を整えるため、一時的にセーフティーカーが投入。全車の距離がしっかりと詰まってから、レース時間23分を残してリスタート。ドライとウェットが混合する難しいコンディションのなかで、プロドライバー同士の激しいレースが始まった。

 リスタート後、すぐに動いたのは24号車。クラス違いの45号車を1コーナーのアウト側から仕掛け、トップに浮上。後方でも順位の変化が起きており、181号車NORIK RACINGが3番手まで上がっていた。

 そんななか、9号車BINGO RACING with LM Corsa笹原右京が雨とリスタートの混乱を巧みにコントロールし、4番手まで浮上。後にGT3 Amクラスの45号車はGT3 Pro-Am勢のレースからは外れ、上位は24号車、181号車、88号車、9号車という順位に。雨足も強まるなか、88号車がバックストレートで181号車に並びかけた。アウトサイドにいたマクラーレンは、ブレーキングで止まりきれず、跳ねるようにスピンしグラベルトラップの餌食に。マシンへの外観的損傷は免れたが、その場でリタイアを強いられた。その後、9号車が181号車をオーバーテイクし、10番手スタートから見事な8ポジションアップを果たした。

 そんななか、後方では3台のフェラーリ・296によるバトルが繰り広げられていた。181号車、1号車、そして555号車MAEZAWA RACINGは三つ巴のバトルで表彰台のラストステップをかけて争っていた。三者のなかで滑りやすい路面を制したのは川端伸太朗で、ラップ1で最後尾まで沈んだ1号車は3位までポジションアップ。チャンピオンの意地を見せつけた凄まじい挽回劇だった。

podium H2O09248

 その後は天候と共にレースも落ち着き、ここまで未勝利だった24号車が今シーズン待望の初優勝。2番手には9号車がつけ、3番手は1号車となった。これにより、ポイントランキングでは24号車が97ポイントでリードを拡大。2位はその17ポイント後方の80ポイントで9号車、3位は75ポイントの1号車、そして4位は68ポイントで88号車がつけるチャンピオン争いへと発展をした。

podium H2O09386

 GT3 Amクラスは19号車が制したが、こちらのチャンピオン争いはより熾烈となっている。ちょうど100ポイントを獲得した19号車だが、わずかその3ポイント後方に45号車がつけ、一つのミスで大きく流れが変わる緊張感の高まる展開となる。

podium H2O09492

 GT4クラスは82号車ZENKO RS GARAGE with SUNRISE BLVD.が今シーズン4度目のポールトゥウィン。118ポイントで、ランキング2位の44号車TEAM POP RACEとは55ポイント差が開いたことから、明日のレース2でのチャンピオン獲得に王手をかけている。

 そんなレース2は30日(日)13:20からスタート。GT World の公式YouTubeで無料LIVE配信が行われ、英語、日本語の実況から選んで視聴できる。