5月17日(日)15:30からレース2がスタート。午前のレース1に引き続き晴天に恵まれ、Q2を担当したプロドライバーらがステアリングを握る。
フォーメーションラップは2周。ポールポジションスタートの9号車 BINGO RACING with LM corsa 笹原右京はレース1を4位で終えたため、サクセスペナルティが科されることなく最も有利な状況で挑んだ。
しかし、1コーナーでリードを奪ったのはレース1で優勝を飾り2番手スタートの1号車 Hitotsuyama with CORNES RACING 川端伸太朗だった。それもそのはず、純粋な好スタートであれば良かったものの、すぐにレースコントロールの審議対象となり、スタート時の定位置違反で10秒のタイムペナルティが科されることとなった。
それにより、事実上のリードは9号車が握った状態でレースがスタート。それでも1号車はコース上での首位は維持した形でピットストップをウィンドウまで引っ張った。
そんななか、GT4クラスのトップ争いが激化。リードを走る82号車 ZENKO RS GARAGE with SUNRISE BLVD.に迫る11号車 AKILAND RACINGが激しい攻防戦を南ラップにも渡り続けていた。マシンとコースの特性上、なかなかオーバーテイクができない状況であったが、ピットウィンドウがオープンしたレース残り28分時点で悲劇が起きた。
前述の1号車と9号車の猛攻が、GT4クラスの争いに青旗状態で追いつき、GT4の2台はできるだけタイムをロスしないよう努めた。しかし、11号車がイン側を譲り1号車を通したところに続いて9号車も進入。サイドバイサイドでコーナーを旋回する形となり、82号車はアウト側に膨らみ不運にもコースアウトしてしまい、11号車にリードを許した。
その後、ピットウィンドウがクローズし、全チームドライバー交代を終えたころに44号車 TEAM POP RACEと97号車K-tunes Racingにそれぞれトラブルが発生。フルコースイエローが投入されたが、後にセーフティーカー状態となった。
レース残り12分程度のところでリスタートされ、順位は9号車、88号車 miracolo TOKYO、24号車 Max Racingの順位でトップ3争いが繰り広げられた。
三つ巴の戦いが動いたのは、88号車が9号車のオーバーテイクを狙い体制を崩した隙をついた24号車が3コーナーで2番手に浮上した瞬間だった。その後も激しい争いは続いたが、9号車が懸命なディフェンスでなんとかリードを守り抜いた。
その後方では、今度は激しい4番手争いが繰り広げられていた。555号車 MAEZAWA RACING、1号車、そして19号車 The Spirit of FFF Racingがバトルするなか、最終的に上述の順位でゴール。結果的にトップ6が3秒程度以内に収まる接戦となった。19号車はこれでGT3 Amクラス2連勝を飾り、早速タイトル候補に名乗りをあげた。

GT4クラスは11号車がリードを守り抜き、82号車が続いた。44号車もレースに復帰し、チェッカーを受けた。

次戦は7月10日から12日にかけて、富士スピードウェイで開催される。例年通りGT World Challenge Asia powered by AWSとの併催で、50台近くのマシンがエントリーする予定だ。