> 45号車が今シーズン、5チーム目のウィナーに
> 植松忠雄が2年連続クラスチャンピオン
> 39号車は全勝記録を更新してパーフェクトシーズンに王手
> 岡山大会レース2リザルト
8月31日(日)に岡山国際サーキットにて、Japan Cup Rd.5にあたるレース1が開催された。昨日行われたQ2を担当したプロドライバーが最初のスティントを担当した。
レース1で優勝を飾った9号車 BINGO Racing with LM Corsa笹原右京がポールポジションからスタート。2番手の45号車 PONOS RACING ケイ・コッツォリーノは、レース前から優勝への意気込みを語っており、1コーナーでは早速ホールショットを奪って有言実行の好スタートを切った。
その後は45号車と9号車は等間隔で周回を重ねていたが、レース残り43分のタイミングで45号車がヘアピン手前で脱輪。一瞬の隙も逃さなかった9号車はそのままヘアピンのインサイドに刺してリードを奪い返した。
ピットウィンドウがオープンするまで、上位勢の動きはなかったものの、GT3 Amクラスチャンピオンがかかっていた1号車 Team MACCHINAと81号車 Team DAISHIN with GTNETの間で激しい争いが繰り広げられていた。81号車はピットレーンスタートとなったものの、勢いの良い追い上げを見せ、1号車をオーバーテイク。1号車のチャンピオン獲得の条件が81号車と360号車よりも前でゴールするというものだったため、チャンピオン争いは最終戦までもつれ込むかと思われた。
GT3 Pro-Amの上位勢はタイヤ交換ウィンドウ後半で一気にピットレーンへと流れてきた。9号車、45号車、666号車 seven x seven Racingの順番でドライバー交代のためにピットインしたが、9号車はレース1で優勝を飾ったことから15秒のサクセスペナルティが科されていた。そのため、ピットストップ終了後の順位は45号車、666号車、9号車と逆転していた。
そんななか、植松忠雄へとドライバー交代を済ませた1号車は81号車からクラスリードを奪い返して、トップに浮上。チャンピオン獲得の条件を満たした状態で、チェッカーフラッグまでのビクトリーランが始まった。
結果、45号車は今シーズン初優勝をマーク。開幕戦から5チーム目となるウィナーが誕生し、シリーズの競争力の高さがわかるレースとなった。2番手には666号車がつけて、9号車は3位でチェッカーを受けた。
ポイントランキングでトップにつけていた296号車 Hitotsuyama with Cornes Racingが5位フィニッシュとなったことで、9号車が93ポイントでランキング1位に返り咲いた。296号車は4ポイント後方の89ポイント。さらにわずかその2ポイント後方の87ポイントで666号車が3位につけて、シリーズチャンピオン争いは全く読めない展開が続く。
一方のGT3 Amクラスは、1号車がクラスチャンピオンに輝いた。今シーズン5勝目をマークした植松忠雄は、2024年に引き続きシリーズ2連覇を記録した。
GT4クラスは39号車TOYOTA GAZOO RACING INDONESIAが6勝目を掲げ、全勝記録を更新。パーフェクトシーズンまで王手をかけ、最終戦の鈴鹿大会でレース1でのチャンピオン獲得は決定的に見える。
GTCクラスは888号車BINGO Racingタイガー・ウーが優勝。
次戦はシリーズ最終戦となる鈴鹿大会。Intercontinental GT Challenge鈴鹿1000kmレースとの併催となり、9月12日から14日にかけて開催される。