> Sunrise BLVDがシリーズ初参戦
> 2023年タイトルのライバル、YZとTGRインドネシアがGT4に参戦決定
> GTCクラス車両の参戦も決定
Sunrise BLVD、YZ Racing、Toyota Gazoo Racing IndonesiaのGT4クラスの3チームがジャパンカップへの参戦を表明しました。
選手権主催者であるSRO Motorsports Groupは、Japan CupをFanatec GT World Challenge Asia Powered by AWSから独立したチャンピオンシップとしての開催を決定。この夏、菅生、富士、鈴鹿、岡山で1時間のレースが8戦行われます。
4大会のうち3つはFanatec GT Asiaと併催され、SRO GT PowerTourの名称となります。Japan Cup開幕戦となる菅生は6月7-9日に開催し、Japan Cup初の単独大会となります。
SRO Asiaが開催するレースの中で、Japan Cupが唯一のGT4クラス参戦可能なシリーズです。国内外のチームが参戦可能で、GT3、GTC、GT2も参戦可能なマルチクラスシリーズとなっています。
参戦が決定したYZ Racingの加納政樹は昨シーズン、Fanatec GT AsiaとJapan CupにおいてGT4チャンピオンに輝きました。
また、加納のチームメイトは後日発表予定です。
Sunrise BLVDはPorsche Sprint Challenge Japanやスーパー耐久に参戦経験があり、状況によってはポルシェ ケイマン GT4の2台体制でSROデビューを果たす予定となっています。
1台目のドライバーペアリングは牧野善知と元F4レーサーの藤原大暉。2台目のポルシェについては、現在ドライバー候補を検討中です。
牧野と藤原はGT4クラスの総合優勝を目指すだけでなく、昨年のFanatec GT Asia準優勝に輝いたHaridarma Manoppoと野中誠太のコンビで挑むTGR Indonesiaのスープラとシルバーアマクラスの優勝をかけて戦います。
2023年とは異なり、今シーズンはアジア圏出身ドライバーもJapan Cupにも参戦できるようになったため、Manoppoのシリーズ参戦が決まりました。
YZ、Sunrise、TGRインドネシアに加え、D'stationのアストンマーティン、Checkshop CaymaniaのポルシェがGT4参戦を決定。詳細は今後、順次発表予定です。
また、GAMA 83 Racingが初のJapan Cup GTCクラスエントリーとなりました。
GTCはFerrari Challengeや、Lamborghini Super Trofeo、Porsche Carrera Cupのようなワンメイクカテゴリー用に設計されたマシンのクラスです。GAMA83はポルシェ 911での参戦となり、ドライブするのは芳賀誠です。また、メンテナンスは30年以上の活動実績を持つ名門Hitotsuyama Racingが担当します。