> Fanatec GT World Challenge Asia Powered by AWSとJapan Cupのほとんどをライブまたはディレイで同日放送
J SPORTSは、SRO Motorsports Group Asiaにとって過去最大のシーズンとなる2024年のFanatec GT World Challenge Asia Powered by AWSとJapan Cupの放送を決定した。
2年前からシリーズの放送を行なっているJ SPORTSは、衛星放送とオンラインオンデマンドサービスを組み合わせて運営し、日本語での実況を提供する。
2024年の放送は、今週末にマレーシアのセパンで開催されるFanatec GTAsiaの開幕戦から始まり、チャン(タイ)、富士、鈴鹿、岡山(いずれも日本)、上海(中国)で順にレースが開催される。
一方、Japan Cupは、6月7~9日に菅生で開催される独自のラウンドで幕を開ける。その後、SRO GT PowerTour として、Fanatec GT Asiaの国内大会と併催する。
今シーズンは、1時間レースが合計20レース(Fanatec GT Asia:12レース、Japan Cup:8レース)から構成されており、J SPORTSのチャンネル1、2、3、4で生中継、ディレイ中継、ハイライト放送される。
放送のスケジュールは変更される可能性があるなか、セパンでのレース1は、日曜日のレース2の生中継(日本時間12:20〜14:20)に先立ち、土曜日の夜(日本時間22:00〜00:00)にディレイ・アズ・ライブで放送される。また、チャンでの両レースは5月11日・12日に生中継される。
一方、Japan Cupは全8戦のほとんどが生中継される予定だ。
また、SROの公式YouTubeチャンネル「GT World」でも、英語の解説付きで、日本全国で同じ中継が視聴可能となっている。
今年からJapan Cupは独立した選手権になったにもかかわらず、Fanatec GT Asiaには、前代未聞の日本勢7チーム、ドライバー15名が参戦し、大きな盛り上がりを見せている。6月21-23日に富士で開催される第1戦には、50台以上のGTマシンが参戦する予定だ。
SRO Motorsports Group 総支配人、ベンジャミン・フラナソヴィッチ:
「J SPORTSのライブ中継は、過去2年間、我々の日本進出とJapan Cupの成功の重要な柱でした。経験と知識が豊富な小倉茂徳さんが率いる解説・プレゼンターチームは、日本のファンをパドックの中心に引き込んでくれる。
今年は、より実績のある日本のチームがFanatec GT Asiaに参戦することになったが、GT3、GT4、GTCの各クラスが混在するJapan Cupは、国境を越えたユニークなレースとなるだろう。また、GTレースへの第一歩を踏み出そうとしているアマチュアドライバーにとっても理想的な舞台となるでしょう」
セパン タイムスケジュール(GMT +8時間)
18日(木)
13:00 – 14:55: Test 1
16:00 – 17:55: Test 2
19日(金)
12:00 – 13:00: Official Practice 1
15:30 – 16:30: Official Practice 2
16:40 – 17:10: Bronze Test
20日(土)
10:30 – 10:45: Qualifying 1
10:52 – 11:07: Qualifying 2
14:45 – 15:45: Race 1
21日(日)
11:30 – 12:30: Race 2