NORIK RACINGは2026年シーズンのJapan Cupにフルシーズンでエントリーすることが決定。マシンはフェラーリ・296 GT3 Evo使用し、ドライバーラインナップは昨年同様の芝田典和と番場琢で、最高峰のPro-Amクラスへの参戦となる。
NORIK RACINGは2025年のSRO GT PowerTour岡山大会でJapan Cupデビューを果たした。当時はフェラーリ・296 GT3を使用して、レース1では4位フィニッシュ、レース2でも8位入賞を納め、初陣から力強い走りを見せていたのが印象的だ。
ジェントルマンドライバーの芝田典和は、チーム監督も兼任。NORIK RACINGは2025年のフェラーリ・チャレンジ・ジャパンにも参戦し、チームメイトの番場は芝田のコーチングも担当する師弟コンビだ。マシンのカラーリングは「あの白い奴」をモチーフとしたもので、フェラーリ・チャレンジのマシンにも同様のものを使用していた際、7度のF1チャンピオンを獲得したルイス・ハミルトンが興味を示し、写真に収めていたという。
そんなNORIK RACINGが今シーズン使用するマシンは、フェラーリ・296 GT3 Evo。2025年中頃に発表され、2026年にレースデビューを果たすと言われていた同マシンがいち早く見られる機会となる。
そんなJapan Cupは2026年3月18日に富士スピードウェイにてプレシーズンテストが開催され、5月15日から17日にかけてスポーツランドSUGOで開幕する。