> 9号車が開幕戦ぶりに優勝
> 1号車がGT3 Amクラス優勝でタイトルに王手
> 39号車がGT4クラス全勝記録を更新
> 888号車が2025 GTCクラスチャンピオンを獲得
8月30日(土)に岡山国際サーキットにて、Japan Cup Rd.5にあたるレース1が開催された。午前中に行われたQ1を担当したジェントルマンドライバーが最初のスティントを担当した。
フォーメーションラップスタートのタイミングで45号車PONOS RACINGにトラブルが発生。グリッド上でストールしてしまい、マーシャルによってピットレーンに押し込まれる事態に。
45号車の撤去があったため、レースは通常のローリングスタートからセーフティーカースタートへと変更。ポールポジションスタートの666号車 seven x seven Racingが1コーナーへと想定通りのホールショットを守って1時間のタイムレースがスタートした。
レース序盤は大きな動きがないなか、ジェントルマンドライバーらは着々と周回を重ねていた。そのままピットストップまで順位の大きな入れ替えがないと想定されていたなか、555号車MAEZAWA RACINGが二つ目のヘアピンの立ち上がりでスピン。バリアに接触してリタイアを強いられたことで、フルコースイエローが導入された。
FCY中にピットウィンドウがオープンしたことから、各車がプロドライバーへの交代を急いだ。その後はSCが再び導入され、全車がピットストップを完了させてからも順位の変更はなかった。
残り20分程度のタイミングでSC期間が終了し、レースは再開。リードカーであった666号車が逃げ切るかと思いきや、FCY中のオーバーテイクによりドライブスルーペナルティを科された。そのころ後方では、3番手まで上がっていた9号車BINGO Racing with LM Corsaは、2番手を走行していた18号車TEAM UPGARAGE with ACRをオーバーテイクし、事実上のリードを奪った。
666号車がペナルティ消化のためにピットレーンに入ったあとは、9号車はクリーンエアで独走。あっという間に後方との差を広げ、優勝が確実な展開となった。
一方、表彰台の最後のステップをかけて24号車Max Racingと296号車Hitotsuyama with Cornes Racingがバトルを繰り広げていた。二つ目のヘアピンで24号車のインサイドに刺したが、2台は接触。メルセデスAMGはスピンし、296号車にはドライブスルーペナルティが言い渡された。同車は今シーズン全戦でポディウムに登っており、ランキングトップに君臨していたが、この痛恨のミスでポイント差が一気に縮まってしまう結果となった。
結果、9号車が2番手の18号車から11秒差でチェッカーを受け、今シーズン初のリピートウィナーに。開幕戦のSUGO大会レース1ぶりに表彰台の頂点に登り、ランキングではトップの296号車とわずか1ポイント差まで詰めた。
3番手には今シーズン、初表彰台となった98号車K-tunes Racingが入った。ディフェンディングチャンピオンの98号車は、今シーズンは苦しいレースが続いていたが、ホームレースで好成績を残し、ここからの好転に期待が高まる。
GT3 Amクラスでは1号車Team MACCHINAが優勝。ランキングでのリードを広げて、レース2でのチャンピオン獲得が決定的となった。
GT4クラスは39号車TOYOTA GAZOO RACING INDONESIAがシーズン5勝目を掲げ、全勝記録を更新した。それでも82号車が再び2番手につけたため、タイトル獲得は最終戦の鈴鹿大会までお預けとなりそうだ。
GTCクラスは888号車BINGO Racingからソロエントリーで参戦しているタイガー・ウーが優勝し、2025シーズンのクラスチャンピオンに輝いた。
明日のレース2は13:20からスタート。いつも通り、SROの公式YouTube チャンネル「GT World」にて、無料でLIVE配信され、日本語と英語の実況から選んで視聴できる。