SRO GT PowerTour岡山大会は合計50台がエントリー!

SRO GT PowerTour岡山大会は合計50台がエントリー!

> 岡山大会暫定エントリーリスト

8月29日から31日にかけて岡山国際サーキットで開催される、今シーズン2回目のSRO GT PowerTourには、GT World Challenge Asia powered by AWSとJapan Cupの2シリーズを合わせて、50台のマシンがエントリーする。

GT Asiaには31台が参戦。Japan CupにはGT3、GT4、そしてGTCのクラス合計で19台がエントリーリストに名を連ねる。

GT Asiaのランキングトップに立つ87号車は、今大会で史上初の2連覇を記録すると同時に、これまた初となる最終戦前のチャンピオン獲得の可能性を持っている。ランキング2位につけている99号車のジェフリ・イブラヒムとは7ポイント差となっているが、10月の北京大会を前にタイトル獲得を実現するためには51ポイント差を広げなければならない。

岡山大会における変更点は、富士大会を欠場した30号車が復帰。ドライバーラインナップの変更点は、アレクサンダー・シムズが開幕戦ぶりに、今度は66号車から参戦する。そのほかにも、エドアルド・モルタラ、ダニエル・フロストらが再びシリーズに復帰。

そんななか、国内のファンから特に注目を集めることとなるのが、SUPER GT 300クラスチャンピオンの蒲生尚弥がポルシェ・センター・岡崎から参戦するというニュースだ。

一方のJapan Cupは、296号車が666号車のBankcyと12ポイント差でランキングトップにつけている。GT Asia同様に、296号車もランキング2位と51ポイント差をつけることができれば、最終戦となる鈴鹿大会を前にチャンピオンが決まる。

GT4クラスの39号車とGTCクラスの888号車はそれぞれ4連勝をマークしていることから、この条件下ではよりチャンピオン獲得が決定的と言えるだろう。