ANR with VSR がJapan Cup 開幕戦のSugo大会に参戦

ANR with VSR がJapan Cup 開幕戦のSugo大会に参戦

>Fanatec GT Asiaに参戦するANR with VSRの563号車がJapan Cupに参戦


 Fanatec GT World Challenge Asia Powered by AWSに参戦するANR with VSRは、今シーズンからFanatec GT Asiaと並行して行われる選手権として開催されるJapan Cupの開幕戦にスポット参戦することを発表した。

 トップインフルエンサーであるAmi(亜美)と、ファッションブランド「Shéller」代表のNijiko(虹子)が設立したANRは、今シーズンからFanatec GT Asiaに参戦。イタリアの名門ヴィンチェンツォ・ソスピリ・レーシングとタッグを組んで戦っている。

 スポーツランドSugoで開催されるJapan Cup開幕戦で、Lamborghini Huracan GT3 Evo2のハンドルを握るのは、Fanatec GT Asiaでもお馴染みの水谷晃と根本悠生ペア。水谷は2015年にSuper Trofeoのアジアチャンピオンを獲得し、根本はランボルギーニ・ヤング・プロフェッショナル・ドライバーと、輝かしい経歴を持つドライバーラインナップだ。

 Fanatec GT Asiaに参戦しながらJapan Cupにもエントリーするチームは、D'station Racingに続いてANRが2チーム目となる。Japan Cupは1大会ごとにエントリーできるスポット参戦も受け付けており、今後、さらにJapan Cupのグリッドが盛り上がることに大きな期待が寄せられる。

 4月にマレーシアで開幕したFanatec GT World Challenge Asia Powered by AWSは、タイでの第2戦を終えて日本へと向かう。Japan Cup開幕戦はスポーツランドSUGOで6月7-9日に行われ、その後、富士、鈴鹿、岡山ではFanatec GT Asiaと併催。題してSRO GT Power Tourとしてレースが開催される。