TODA RACINGが2025年のJapan Cupに参戦することが決定した。ドライバーペアはAKITA/小林崇志でPro-Amクラスへの参戦となる。使用するマシンはFerrari 296 GT3だ。
TODA RACINGは長年、日本のジュニアフォーミュラの名門チームとして活躍してきた。現在のトップカテゴリーに参戦している多くのドライバーは、TODAの卒業生と言っても過言ではない。
そんなTODAは、2025年のJapan CupシーズンにFerrari 296 GT3でエントリー。カラーリングはSUPER GTでもお馴染みのものとなっている。百獣の王「虎」を模したデザインで、「勇敢」「スピード」「勝利」の象徴的存在として共通する「フェラーリ」と「虎」の組み合わせは、周囲を圧倒する勇猛な走りを連想させる。また、本家GT300クラスのアップガレージの人気白猫キャラクター「アップちゃん」ともネコ科という共通性を持つ。
起用するドライバーは小林崇志とAKITAで、GT3 Pro-Amクラスへと参戦。AKITAは、レースを始めてからはまだ3年という短い期間ではあるものの、2024年シーズンにはFerrari ChallengeでTrofeo Pirelli AMクラスでチャンピオンを獲得するなど、速さと実績を持ち合わせている。
ペアを組むプロドライバーの小林は、長年、SUPER GTで500クラスと300クラスに参戦しており、両クラスでの優勝経験もあるベテランドライバー。国内を代表するトップGTドライバーの一人である。
そんなAKITAと小林は、参戦に向けて、次のようにコメントしている。
AKITA
「モータースポーツを始めてまだ3年ですが、小林プロには2022年からコーチを務めていただき最初の目標であった2024年Ferrari Challenge Japan Trofeo Pirelli AMクラスでチャンピオンを獲得することができました。
次のステップとして、小林プロと同じレースでチャンピオン獲得に挑戦する事で新たな課題を見つけそれを克服することで、さらに高いレベルのドライバーに成長したいと考えています。」
小林崇志
「最速のジェントルマンドライバー、AKITA選手と共にアップガレージカラーの296 GT3でJapan Cupに出場することをとても嬉しく思います。AKITA選手と共にチャンピオンを取れるように頑張ります。」
2025年シーズンカレンダー
6/13-15 | スポーツランドSUGO | Japan Cup
7/11-13 | 富士スピードウェイ | SRO GT PowerTour
8/29-31 | 岡山国際サーキット | SRO GT PowerTour
9/12-14 | 鈴鹿サーキット | Japan Cup (+ IGTC)